白髪染めで髪が傷む原因は?傷めにくくする方法を美容師が解説

38年の経験が教える、髪と未来を変える美髪の哲学

白髪染めを続けているうちに、

「以前より髪がパサつくようになった」
「毛先がゴワゴワする」
「白髪は染めたいけれど、これ以上髪を傷めたくない」

そんな悩みはありませんか?

白髪染めをしているからといって、きれいな髪を諦める必要はありません。

大切なのは、傷んでからトリートメントするだけではなく、白髪染めをするときに新しいダメージをできるだけ増やさないことです。

私は奈良県五條市で、美容師歴35年以上・髪質改善専門15年以上、お客様の髪を見てきました。

その経験から、白髪染めを続けながら髪をきれいにしていくための考え方を、できるだけ分かりやすくお伝えします。


実際のお客様の髪質改善カラーエステ施術例です。髪の状態を確認しながら、継続して施術を行っています。

目次

白髪染めを繰り返すと、なぜ髪が傷みやすいの?

白髪をしっかり染めるためには、カラー剤の力が必要です。

ただし、髪への負担を完全にゼロにすることはできません。

特に気をつけたいのが、すでに何度も染めている毛先です。

毎回同じように根元から毛先まで染め続けると、毛先に負担が重なっていく場合があります。

その結果、

  • パサつく
  • ゴワつく
  • ツヤが出にくい
  • 毛先がまとまりにくい
  • 切れ毛が気になる

といった変化につながることがあります。

だから私は、「染めた後に何をするか」だけでなく「どう染めるか」も大切だと考えています。


40代以降は「以前と同じ染め方」でいいとは限りません

40代以降になると、「昔より髪が細くなった気がする」「乾燥しやすくなった」と感じる方もいます。

もちろん、年齢だけで髪の状態を決めることはできません。

大切なのは、

白髪の量、髪の太さ、毛先の状態、これまでのカラーや縮毛矯正の履歴などを確認することです。

髪の変化を感じ始めたら、これまでと同じ施術をそのまま続けるのではなく、一度染め方を見直すタイミングかもしれません。

→ 40代から髪質が変わったと感じる方はこちら


白髪染めをやめるより「傷めにくい染め方」を考える

「髪が傷むなら、白髪染めをやめた方がいいのでしょうか?」

そう思われる方もいるかもしれません。

でも、必ずしも白髪染めをやめる必要はありません。

白髪をきれいに染めながら、できるだけ髪への負担を増やさない方法を考えることが大切です。


私が白髪染めで大切にしていること

ヘアスペースアサヒでは、いきなりカラー剤を塗るのではなく、まず髪の状態とこれまでの施術を確認します。

1.これまでの施術を確認する

いつ白髪染めをしたのか。

縮毛矯正をしているのか。

普段アイロンを使っているのか。

特にどの部分のダメージが気になるのか。

まず、ここを確認します。

2.根元と毛先を同じように考えない

新しく伸びてきた根元と、何度も染めている毛先では状態が違います。

そのため、必要に応じて薬剤や塗り方を調整します。

すでに負担が重なっている部分へ、必要以上に強い施術を繰り返さないことが大切です。

3.カラー前にも髪を整える

カラーをする前にも髪の状態を確認し、必要なケアを行います。

目的は、これから行う施術による負担をできるだけ増やさないことです。

4.染めた後にもケアする

カラー剤を流して終わりではありません。

施術後の髪を整え、必要なケアを行います。

私が大切にしている順番は、

できるだけ傷めないように染める → 今の髪に必要なケアをする

です。

ヘアスペースアサヒで実際に行っている施術工程です。髪の状態やこれまでの施術を確認しながら、必要なケアを組み合わせています。


トリートメントだけすれば大丈夫?

トリートメントも大切です。

ただ、白髪染めのたびに髪へ大きな負担をかけ、その後にトリートメントをするだけでは、考え方として十分ではないと私は思っています。

ヘアスペースアサヒが大切にしているのは、

① 新しいダメージをできるだけ増やさない
② 今の髪に必要なケアをする
③ 頭皮のことも考える

この3つです。

傷んだ髪をケアするだけではなく、これから傷ませないことも髪質改善の大切な考え方です。

40代以降の髪をきれいに保つための3つのケア

→ 髪質改善とトリートメントの違いを詳しく見る


市販の白髪染めは絶対にダメ?

市販の白髪染めには、自宅で染められる手軽さがあります。

そのため「市販の白髪染めは全部ダメ」と考える必要はありません。

美容室で染めるメリットのひとつは、その時の髪の状態を見ながら施術方法を変えられることです。

特に、

毛先のダメージが強い方、縮毛矯正をしている方、以前より髪が細くなったと感じている方は、一度美容師に相談することをおすすめします。


白髪染めと縮毛矯正を両方している方は、特に注意

白髪染めもしたい。

クセやうねりも気になる。

40代以降のお客様では、両方の悩みを持っている方も珍しくありません。

この場合に大切なのは、これまで髪に何をしてきたかを確認してから施術を考えることです。

白髪染めと縮毛矯正をただ繰り返すのではなく、髪の状態を見ながら施術する時期や方法を考えます。

最初から自分でメニューを決めなくても大丈夫です。

→ 白髪染めと縮毛矯正のタイミングについて詳しく見る


家では何をすればいい?

難しいことをたくさんする必要はありません。

シャンプーの時に髪や頭皮を強くこすらない。

トリートメントは毛先を中心になじませる。

タオルでゴシゴシこすらない。

そして、濡れたまま寝ずにしっかり乾かす。

アイロンを使う場合も、必要以上に高い温度で何度も同じ場所へ当てないようにしましょう。

美容室だけでなく、家でも髪を傷める原因を少しずつ減らすことが大切です。


白髪染めを続けながら、きれいな髪を目指す

白髪染めは、これからも長く続けていく方が多い施術です。

だからこそ、

「傷んだらトリートメントする」から「できるだけ傷めずに染める」へ。

考え方を少し変えることが大切だと思っています。

新しいダメージをできるだけ増やさない。

今の髪に必要なケアをする。

頭皮のことも考える。

この積み重ねが、5年先、10年先もきれいな髪を目指すことにつながります。

→ 髪質改善カラーエステについて詳しく見る


どのメニューを選べばいいか分からなくても大丈夫です

「普通のカラーでいいの?」

「髪質改善カラーエステが必要?」

「縮毛矯正もした方がいい?」

最初からお客様自身で決める必要はありません。

現在の髪の状態と、これまでのカラーや縮毛矯正の履歴を確認したうえで、一緒に考えていきます。

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