40代から髪質が変わった?パサつき・うねり・ダメージの対策

「最近、髪がパサつくようになった」
「昔より髪がまとまりにくい」
「白髪染めをした後の手触りが気になる」
「今までなかったうねりや広がりが出てきた」
40代以降のお客様から、このようなご相談をいただくことがあります。
年齢を重ねると、以前とは髪の状態が変わったと感じる方も少なくありません。
さらに、白髪染めや縮毛矯正、毎日のヘアアイロンなどが重なることで、髪が扱いにくくなっている場合もあります。
そんなとき、
「もっと良いトリートメントをすればいいのかな?」
と考える方も多いと思います。
もちろん、トリートメントも大切です。
でも、私が美容師として長くお客様の髪を見てきて、まず大切にしていることがあります。
それは、
これ以上、新しいダメージをできるだけ増やさないことです。
そのうえで、
今の髪に必要なケアをする。
そして、
これからの髪のために頭皮も大切にする。
この3つを大切にしています。
美容師歴35年以上・髪質改善専門15年以上の経験から、40代以降の髪をきれいにしていくために大切なことを、できるだけ分かりやすくお伝えします。

実際のお客様の髪質改善カラーエステ施術例です。髪の状態を確認しながら、継続して施術を行っています。
40代以降に「髪が変わった」と感じるのはなぜ?
髪の状態は、ずっと同じではありません。
40代以降になると、
- パサつきが気になる
- ツヤが出にくくなった
- うねりが気になる
- 髪が広がりやすい
- ハリやコシが気になる
- 髪が細くなったように感じる
- 白髪染め後の手触りが気になる
など、以前とは違う変化を感じる方がいます。
ただし、
「40代だから、この髪質になった」
と年齢だけで決めつけることはできません。
同じ年代でも、髪の状態は一人ひとり違います。
これまでのカラーや白髪染め、縮毛矯正、毎日のヘアアイロン、ホームカラー、普段のお手入れなども関係します。
だから私は、年齢だけではなく、
「今の髪がどうなっているのか」
そして、
「これまで髪に何をしてきたのか」
を見ることを大切にしています。
髪が気になり始めたら、まず「これ以上傷めない」
髪がパサついたり、手触りが悪くなったりすると、
「トリートメントを増やそう」
「もっと高いシャンプーにしよう」
と思うかもしれません。
もちろん、髪に必要なケアをすることは大切です。
でも、その前に考えてほしいことがあります。
私が大切にしている順番は、
① 新しいダメージをできるだけ増やさない
② 今の髪に必要なケアをする
③ 頭皮も大切にする
です。

例えば、白髪染めによる負担が積み重なっている髪なら、
「傷んだからトリートメントを追加しよう」
だけではなく、
「次の白髪染めで、どうすれば髪への負担を少なくできるだろう?」
と考えます。
これが、髪を長くきれいにしていくために、とても大切だと私は考えています。
トリートメントだけではなく「傷めないこと」も大切
私はトリートメントを否定しているわけではありません。
髪の状態に合わせて必要なケアをすることで、手触りやまとまりを整えることができます。
ただ、
カラーや縮毛矯正などで髪への負担を増やしながら、
「傷んだらトリートメントをすればいい」
だけではなく、
できるだけ新しいダメージを増やさないことと、必要なケアをすることの両方
を考えることが大切です。
これは私が15年以上、髪質改善を続ける中で大切にしてきた考え方です。
白髪染めや縮毛矯正をやめる必要はありません
「白髪染めを続けると、もっと傷むのでは?」
「縮毛矯正をしたいけれど、これ以上髪を傷めたくない」
そんな不安を持っている方もいらっしゃいます。
だからといって、すべてをやめる必要はありません。
白髪が気になるなら、きれいに染めたいと思うのは自然なことです。
うねりや広がりで毎朝のお手入れが大変なら、縮毛矯正をすることで扱いやすくなる方もいます。
大切なのは、
「するか、しないか」だけではありません。
今の髪に合わせて、どう施術するか。
ここが重要です。
髪の状態に合わせて薬剤を選ぶ。
必要のない部分まで薬剤や熱の負担をかけない。
そして、髪の状態によっては施術を見送る。
施術をしないことが、髪を守るために一番良い場合もあります。
実際にどんなことをしているの?
ここからは、ヘアスペースアサヒで実際に行っている施術の流れをご紹介します。
「髪質改善って、結局何をしているの?」
という方にも分かるように説明します。

ヘアスペースアサヒで実際に行っている施術工程です。髪の状態やこれまでの施術を確認しながら、必要なケアを組み合わせています。
① まず、髪の状態を確認します
いきなり薬剤をつけるのではなく、
「いつカラーをしたのか」
「縮毛矯正をしているのか」
「普段アイロンを使っているのか」
「どこが一番気になっているのか」
などを確認します。
髪の状態を知るための大切な時間です。
② 施術前に髪を整えます
髪に残っている不要なものを取り除き、傷んでいる部分を補いながら、これからの施術に備えます。
③ 髪に水分を補います
髪の状態を確認しながら、必要な水分を補います。
④ 髪の状態に合わせて薬剤を使います
すべてのお客様に同じように薬剤を使うのではありません。
今の髪の状態を見ながら施術します。
⑤ 薬剤を使った後にもケアします
薬剤を使ったら、それで終わりではありません。
施術後の髪にできるだけ不要なものを残さないように処理し、髪を整えます。
⑥ 髪にうるおいを与え、表面を守ります
髪にうるおいを補い、表面を守るためのケアをします。
⑦ トリートメントをします
薬剤をきちんと流したあと、髪の状態に合わせてトリートメントをします。
⑧ カットします
髪の状態と、ご希望のヘアスタイルに合わせてカットします。
⑨ 乾かして仕上がりを確認します
最後に髪を乾かして、まとまりや手触り、仕上がりを確認します。
こうした一つひとつの工程も、
「できるだけ新しいダメージを増やさない」
ために大切にしています。
メニューより先に「これまで髪に何をしてきたか」を確認します
新規のお客様には、カウンセリングの時間をしっかり取っています。
なぜなら、今の髪を見るだけでは分からないことがあるからです。
例えば、
- 白髪染めやカラーをした時期
- 縮毛矯正をした時期
- ホームカラーをしているか
- 毎日ヘアアイロンを使うか
- 過去に髪がひどく傷んだ経験があるか
などです。
こうした違いによって、同じように見える髪でも施術方法が変わることがあります。
だから、
「髪質改善を予約したから、必ずその施術をする」
という考え方ではありません。
今の髪とお客様の希望を確認して、一緒に方法を考えます。
髪への負担が大きいと判断した場合には、無理に施術しないこともあります。
ヘアスペースアサヒが考える「髪質改善」
「髪質改善」という言葉は、美容室によって意味が違います。
ヘアスペースアサヒでは、特定のトリートメントをつけることだけを髪質改善とは考えていません。
大切にしているのは、
できるだけ髪を傷めないこと
今の髪に必要なケアをすること
頭皮も大切にすること
です。
髪をきれいにするために必要だと考えるケアは、最初から施術内容に含めています。
ご来店いただいてから必要なケアを次々に追加する方式ではありません。
最初に施術内容・料金・必要な時間をご説明してから施術します。
家でのケアは難しいことをしなくて大丈夫
美容室で髪への負担を少なくしても、ご自宅で毎日髪を傷めてしまえば、きれいな状態を維持しにくくなります。
だからホームケアも大切です。
ただし、難しいことをたくさんする必要はありません。
私がお客様にお伝えしているのは、
- シャンプーの洗い方
- トリートメントの使い方
- お湯の温度
- タオルで強くこすらないこと
- ドライヤー前のオイルの使い方
- 髪をしっかり乾かしてから寝ること
など、毎日続けられる基本的なことです。
乾かし方についても、
「ツヤを出したい」
「根元にボリュームが欲しい」
「毛先を自然に丸くしたい」
など、お客様によって違います。
美容室でできることと、自宅でできること。
両方で、
できるだけ髪を傷めることを減らしていく。
これが大切です。
髪質改善?縮毛矯正?最初から決めなくても大丈夫です
「パサつくから髪質改善」
「うねるから縮毛矯正」
と、自分でメニューを決めなくても大丈夫です。
例えば、パサつきや手触りが主な悩みなら、ヘアケアを中心に考えた方がいい場合があります。
カラーによる負担が大きいなら、これからのカラー方法を見直すことが大切かもしれません。
強いうねりや広がりが毎日の悩みなら、縮毛矯正を検討した方が扱いやすくなる場合もあります。
反対に、髪の状態によっては縮毛矯正をおすすめしないこともあります。
大切なのは、メニュー名ではありません。
「今、何に困っているのか」
「髪が今どんな状態なのか」
を確認することから始めます。

実際のお客様の施術例です。1回の仕上がりだけを見るのではなく、その後の髪の状態を確認しながら施術内容を調整していきます。
5年先、10年先もきれいな髪を目指すために
40代以降になって、
「以前と髪が違ってきたな」
と感じたら、今までの施術やお手入れを一度見直すタイミングかもしれません。
高価なトリートメントを増やすことだけが答えではありません。
まず、
新しいダメージをできるだけ増やさない。
そのうえで、
今の髪に必要なケアをする。
そして、
頭皮も大切にする。
白髪染めや縮毛矯正が必要なら、今の髪の状態に合わせて方法を考える。
私は、この積み重ねがこれからの髪をきれいにしていくために大切だと考えています。
美容師歴35年以上・髪質改善専門15年以上。
私は「今日だけきれいに見える髪」ではなく、
これから先も扱いやすく、きれいな髪を一緒につくっていくこと
を大切にしています。
どのメニューを選べばいいか分からなくても大丈夫です
「私の場合は髪質改善?」
「縮毛矯正をした方がいい?」
「白髪染めを続けても大丈夫?」
最初からメニューを決める必要はありません。
現在の髪の状態、これまでの施術、今困っていること、これからどんな髪になりたいのか。
それを確認して、一緒に考えていきます。
相談したからといって、無理に施術をおすすめすることはありません。
まずは今の髪のお悩みを聞かせてください。
LINEで髪の悩みを無料相談
「まず料金を確認したい」という方はこちら。







コメント